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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年06月22日
米の太陽光業界団体、太陽光発電導入事業者トップ10ランキングを発表
カテゴリー:エネルギー
(太陽光発電電力事業協会より)
米国、ワシントンDC発─米国の太陽光発電電力事業協会(SEPA)は5月28日、積極的に太陽光発電を導入している国内電力事業者を示す「2008年太陽光発電導入事業者トップ10ランキング(2008 Top Ten Utility Solar Integration Rankings)」と題した報告書を発表した。
それによると、2008年1年間で追加したメガワット数が最も多い事業者は、パシフィックガスアンドエレクトリック社(84.9メガワット)を筆頭に3位までがカリフォルニア州の事業者で、4位からはコロラド州やニュージャージー州などの6州の事業者が続いた。利用者一人当たりのワット数比較では、サンフランシスコ市公益事業委員会が2,696.3ワットで1位、2位から10位まではカリフォルニア州とハワイ州の事業者で占められた。また、2008年の新規事業による追加メガワット数は事業者平均で2メガワット(300世帯分の電力)、利用者1人当たりの平均では33ワットであった。
一方、2008年までの累積では、総メガワット数と利用者一人当たりワット数の両方において、他州よりも早く太陽光発電に取り組んできたカリフォルニア州の事業者が上位を占めた。
本報告書用の調査に応じた事業者数は92社と前年比で80%以上の増加となり、電力事業者の太陽光に対する関心がこれまで以上に高まっていることも明らかになった。
(注)電気事業者のランキングについては下記報告書を参照した。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090622_1.html
米の太陽光業界団体、太陽光発電導入事業者トップ10ランキングを発表