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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090706

世界鉄鋼協会、「クライメート・アクション」認知制度を始める

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(世界鉄鋼協会より)

世界鉄鋼協会(worldsteel、旧:国際鉄鋼協会)は6月23日、「クライメート・アクション」認知制度を開始したと発表した。この認知制度は、同協会の二酸化炭素(CO2)排出量データ統計プログラムの参加企業で、同プログラムの約束を果たした鉄鋼メーカーを認知するもの。

2008年4月から開始したCO2排出量データ統計プログラムは、世界の鉄鋼業界が提唱しているセクター別アプローチの核心的事業。同プログラムを通じて鉄鋼生産による排出量を測ることで、各製鋼所が、鉄鋼業界の平均値や最良値に対する自社の位置付けと改善すべき範囲の特定が可能になる。同協会に加盟する約180社のうち約2/3が、今年すでに締め切られた第1回目のデータ統計に参加した。

認知は、粗鋼生産量の90%以上についてCO2排出量のデータが提出されていれば、メーカーあるいは製鋼所単位で受けられる。認知期間は2年。認知された鉄鋼メーカーは、ウェブサイトや製品を含め、企業のブランド活動においてこのロゴを使用できる。

また同協会は同日、気候変動に関するウェブサイトを開設し、認知制度の詳細などを紹介している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090706_1.html
世界鉄鋼協会、「クライメート・アクション」認知制度を始める

 
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