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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年07月20日
上海市、公共設備でのLED採用を決定
(上海市より)
7月8日付けの上海市のリリースによると、上海市科学技術委員会は、上海国際LED産業技術展に、道路、橋、トンネル、公共交通機関、市の建物での照明はすべて、今後3~5年の間に、環境に優しい発光ダイオード(LED)照明を採用すると述べた。
LED照明は従来の電球よりも寿命が長く、エネルギーの消費量も半分以下である。上海市の電力消費の約20%は照明が占めている。
上海市科学技術委員会のハイテク工業化部の郭炎生部長は、「上海でのLEDの導入と推進に関する草案が完成した。2010年の上海万博は、LED技術を紹介する絶好の機会である。万博のゾーンでの景観照明についてはすべて、道路の照明や展示ホールでも主にLEDが使用される予定である」と述べた。
上海市では95%近くの信号機でLEDが使用されているため、次のステップは、道路、公共交通機関、市の建物の照明である。
LED照明の価格は、従来製品よりも依然として高いため、上海市は、市場での促進と公共利用の合理化を支援する補助金政策について検討している。
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上海市、公共設備でのLED採用を決定