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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年07月29日
米国と中国、建築物のエネルギー効率化で協力--覚書に調印
(米国エネルギー省より)
中国、北京発―米国エネルギー省(DOE)と中国の建設部(MOHURD)は7月15日、エネルギー効率の高い建築設計開発と再生可能エネルギーを活用した持続可能コミュニティ開発で協力することを目的に覚書を交わした。米国エネルギー省が7月16日付リリースで明らかにした。
この覚書に基づき、両国は専門家や技術者の交流を図り、高性能の冷暖房空調設備や、断熱、照明、地熱ヒートポンプ、建物一体型の太陽光や太陽熱システムなど、エネルギー効率の高い建築技術に関する知見を共有する。
さらに、米国は、中国建設部が取り組む「エコ都市(eco-cities)」計画を支援する。この計画では、持続可能な建築設計のもとで、再生可能エネルギーを使用し、効率的で最新の交通機関を持つ総合的なグリーン都市の建設を目指している。両国は、「エコ都市」のための基準やガイドラインの作成においても協力する。
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米国と中国、建築物のエネルギー効率化で協力--覚書に調印