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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年08月27日
米NY州、プラグインハイブリッド車が電力網に及ぼす影響調査へ
(米国ニューヨーク州エネルギー研究開発局より)
米国のニューヨーク州エネルギー研究開発局(NYSERDA)は8月11日、プラグインハイブリッド車(PHEV)が州の電力網に与える影響を評価する調査を、米国電力研究所(EPRI)と共同で実施すると発表した。
この包括的調査では、特に電力需要や自動車台数が集中しているニューヨーク市都市圏を中心に、同州においてPHEVがエネルギー、環境、電力卸売価格へ与える影響について評価する。具体的には、PHEVが全く普及しない場合を基本ケースとして送電・配電能力を特定した上で、いくつかの現実的なPHEV普及シナリオを想定し、様々な普及シナリオを基にした電力網、環境、経済への影響、PHEVから電力網に逆送電(V2G)を行った場合の影響などを調べる。
EPRIは、フォードと一緒に同様調査を全米規模で行っており、今回の調査もその調査に含まれる。これらの調査と平行し、EPRIとフォードはPHEVのプロトタイプを開発するプロジェクトも実施しており、NYSERDAは州内外の電力会社とともにこのプロジェクトにも参加している。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090827_1.html
米NY州、プラグインハイブリッド車が電力網に及ぼす影響調査へ