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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年08月30日
ストックホルム世界水週間が声明--COP15交渉に水問題を含めるべき
(ストックホルム国際水研究所より)
スウェーデン、ストックホルム発―8月16日より「2009年ストックホルム世界水週間」がスウェーデンのストックホルムで開催され、その参加者たちは8月21日、水問題を今年12月のコペンハーゲンでの国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)の交渉に含めるべきだとする「ストックホルム声明」を発表した。
ストックホルム国際水研究所(SIWI)のアンダース・バーンテル理事長は、「水は経済、地域、公衆衛生にとって必須の要素であり、かつ、気候変動による最も深刻な影響が現れるものである。そのため、気候変動交渉では、水資源への影響や水の重要性を考慮しなければならない」と語る。
世界水週間からCOP15へ向けたストックホルム声明は、「今後の気候変動対策をめぐる公平で確固たる取り決めが、将来の水資源確保のために非常に重要である」と明記し、「水の重要性を、COP15の合意の中に、そしてCOP15以降のプロセスの中に適切に反映させるべきだ」としている。
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ストックホルム世界水週間が声明--COP15交渉に水問題を含めるべき