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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090903

東シベリア油田でのガスフレア削減で炭素クレジットを購入:欧州復興開発銀行

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(欧州復興開発銀行より)

欧州復興開発銀行(EBRD)は8月25日、東シベリアの油田で実施されるガスフレア削減プロジェクトから得られる炭素クレジットを、同銀行と欧州投資銀行(EIB)、多国間炭素クレジット基金(MCCF)が設立した炭素基金を通じて購入することを発表した。

このガスフレア削減プロジェクトは、石油採掘の際に副産物として発生するガスを燃焼で処分するのではなく再利用するもので、イルクーツク石油社のヤラクタ油田を中心に実施される。炭素クレジットの入手は、京都議定書の共同実施(JI)メカニズムを通じて行う。

ロシア政府の承認が得られ、他の条件が整えば、炭素クレジットはイルクーツク石油の子会社から購入する。EBRDは今年の初め、イルクーツク石油へ9,000万ユーロを融資することで合意しており、その一部がガスフレア削減の実施に充てられる。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090903_1.html
東シベリア油田でのガスフレア削減で炭素クレジットを購入:欧州復興開発銀行

 
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