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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20090921

英国の公共部門、CO2削減目標を2倍に

カテゴリー:エネルギー, 技術, 社会

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(カーボン・トラスト社より)

英国のカーボン・トラスト社は9月8日、公共部門におけるCO2排出量の削減目標が、この4年間で2倍になったと発表した。同社の公共部門炭素管理プログラム(Public Sector Carbon Management Programme)に参加する公共団体は、4年前に平均12%の削減目標を掲げていたが、今後5年間で平均25%の削減を目指すとしている。

特に高い目標を掲げるクランフィールド大学は、わずか5年間でCO2排出量を半減させる計画である。同プログラムの開始以来、公共部門における二酸化炭素(CO2)排出量は、年間50万トン以上、光熱費は年間3,600万ポンド減少している。

同社の炭素管理プログラムは、チームを作り、それぞれのカーボン・フットプリントを測定し、CO2の削減目標と削減計画を定め、取り組むべき課題を整理するといった、仲間との助け合いのプロセスを通じて、各組織におけるCO2削減を指導している。

2008年度から2009年度は、71の地方自治体、17の大学、19の国民保健サービス(NHS)トラストおよび中央省庁の不動産等、合計で109の組織が参加。今年度は、年間のCO2排出量を全体でさらに50万トン、年間9,000万ポンドの光熱費を削減する計画を打ち出している。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090921_1.html
英国の公共部門、CO2削減目標を2倍に

 
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