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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年09月26日
ニューヨーク市 LED照明を街灯に試験導入
(ザ・クライメート・グループより)
政府と企業に低炭素経済を促す国際NGO、ザ・クライメート・グループ(The Climate Group)は9月17日、米国ニューヨーク市でLED(発光ダイオード)の街灯を試験的に導入したことを発表した。目的は、都市における温室効果ガス排出量やエネルギーコストを削減しつつ、夜間の明るさと安全性をどこまで高めることができるかという点で、LED照明の将来性を評価することだとしている。
今回のLED試験プロジェクトは、ザ・クライメート・グループ、ニューヨーク市運輸局(New York City Department of Transportation) 、米国エネルギー省によるもので、この3組織は、今後1年にわたって協働し、ニューヨーク市内の高速道路FDRドライブ(FDR Drive)とセントラル・パークに設置した9つの異なるLED照明の性能をテストする。
ニューヨーク市は、ザ・クライメート・グループによる、国際的に外部照明の省エネを促進するプログラム「ライトセイバーズ」(LightSavers)のもと、初めてLEDを試験導入した都市となった。LEDの試験導入は、ニューヨーク市のブルームバーグ市長が打ち出した市の持続可能性向上を目指す政策「PlaNYC」に定められた、2030年までに市内の温室効果ガスを30%削減、2017年までに市当局の排出量を30%削減という目標をサポートするものとなる。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20090926_1.html
ニューヨーク市 LED照明を街灯に試験導入