（スウェーデンEU議長国HPより）

スウェーデンEU議長国の９月22日付けニュースによると、同日開催された国連気候変動サミットにおいて、鳩山由紀夫首相が2020年までに1990年比で25％排出量を削減する目標を表明したことを受けて、スウェーデンのフレドリック・ラインフェルト首相は、「本物のリーダーシップの証拠である。鳩山首相は、就任後まもなくして、欧州が公約している削減量とすでに足並みを揃えている」と歓迎した。

また、ラインフェルト首相は、「世界各地で、気候変動への取り組み強化を望む政治家が選挙で勝利を収めている、最近の傾向に注目してほしい。日本とオーストラリアで起きたことだが、途上国の多くも、世界的な気候の脅威に直面しなければならないという責任を実感している。これは、最終的に米国、そしておそらく中国などの急成長している途上国に対して、明確な目標を打ち出し、２℃という目標が信頼性のあるものだと表明するための圧力となるだろう」と述べた。

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