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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年10月01日
国連環境計画、省エネ型電球の導入推進イニシアチブを開始
(国連環境計画より)
国連環境計画(UNEP)は9月25日、消費者による電気料金負担の軽減と、温室効果ガス排出量削減につながる、省エネ型電球への切り替えを推進するイニシアチブを開始した。「効率的な照明プラットフォームのための世界市場変革(Global Market Transformation for Efficient Lighting Platform)」と呼ばれる2,000万ドル規模の同イニシアチブは、178ヶ国が参加する地球環境ファシリティ(GEF)、非政府組織(NGO)、およびオスラムやフィリップスなどの民間部門との共同で行われる。
UNEPのアヒム・シュタイナー事務局長によると、今回の新しいプロジェクトの目的は、「消費者の信頼感を生み出すために、途上国経済での市場の障壁を克服し、国際的なエネルギーと性能の基準を定めることで、古い電球を新しいものに切り替える全国的なイニシアチブの拡大を加速化させるため」。
また、シュタイナー事務局長は、今回の取り組みについて、「気候変動対策としては、最も手っ取り早い方法の一つ」と指摘しながら、「世界全体の温室効果ガス排出量の8%が照明によるもので、今回のプロジェクトにより、2014年までにこの割合が大きく縮小されると同時に人々も節約できるだろう」と述べている。
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国連環境計画、省エネ型電球の導入推進イニシアチブを開始