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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年10月10日
ピッツバーグサミット:世界各国の組織125以上がオバマ大統領に「大胆な」気候変動対策を求める
(ENSより)
米国、ペンシルベニア州ピッツバーグ発―世界各国リーダーがピッツバーグでのG20金融サミットに集結した9月24日、100カ国以上を代表する125以上の組織が、米国のオバマ大統領に緊急の書簡を送った。書簡は、気候変動に立ち向かうための「大胆な行動」を求めるもので、「温室効果ガス排出量削減」と「途上国に対する財政・技術供与に関する一括法案」の両方に対して大幅な貢献をするよう米国に要請している。
第三世界ネットワークのチー・ヨーク・リン代表は、「途上国は、気候変動に対する責任が最小であるにも関わらず、既に最大の負荷を背負っている」とし、「世界中の人々は、国の責任と行動能力に基づいた大胆な行動をとるべき世界最大の排出国の代表としてオバマ大統領を見ている」と語った。
書簡を送った一団によると、先進国は、自国の温室効果ガス排出量を適切なレベルにまで削減する約束と、途上国の気候変動適応/緩和策に対する財政と技術供与を中々進めておらず、気候変動に関する国際的な交渉は「エンスト状態」だと述べている。
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ピッツバーグサミット:世界各国の組織125以上がオバマ大統領に「大胆な」気候変動対策を求める