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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年10月20日
身近な人とエネルギーについて話し合うことで、カーボンフットプリントを削減
(豪州連邦科学産業研究機構より)
豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)の10月7日付けリリースによると、CSIROのイニシアチブである「エネルギーマーク(Energy Mark)」は、気候変動、エネルギー、そして新しいエネルギーの未来に向けて個人ができることついて、地域で話し合いの場を持つことを促進しており、地域で議長としてとりまとめをするボランティアを募集している。
南豪州地方自治体協議会(Local Government Association of South Australia)の支援を受ける、このイニチアチブでは、ボランティアの議長が、家族、友人、近所の人、同僚など、少人数の人を集めて、会話を推進し、その重要なつながりについてCSIROに報告する流れである。
CSIROの社会科学者のアン・マリー・ダウド氏によると、すでに同プログラムが導入されている、南豪州以外の複数の州では、参加者が平均27%のカーボンフットプリントを削減するという成功を収めている。
ダウ氏は、「現在のところ、エネルギーマークには、72人以上のグループまとめ役がいて、1000人が参加している。(中略)エネルギーマークは、一般の人たちに、仲間と一緒に、自分の落ち着くネットワーク内で、エネルギーに関連する問題について話す後押しをする」と述べている。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20091020_1.html
身近な人とエネルギーについて話し合うことで、カーボンフットプリントを削減