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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年10月26日
報告書:気候変動と女性・人口問題を関連付けた取り組みを
カテゴリー:社会
(国連人口基金より)
ニューヨーク発-国連人口基金(UNFPA)は10月14日、女性環境開発機構(WEDO)と共同で作成した報告書、「気候変動との関係(Climate Change Connections)」を発表した。これは、ジェンダーおよび人口と気候変動との関連性を、政策や金融、適応策などに照らして検証したもの。
「気候変動に関する政策やプロジェクト、資金には、ジェンダーの視点が不可欠。女性たちが、公平な気候変動対策に貢献し、恩恵を受けられる仕組みでなければならない」と、UNFPAのAminata Toure氏は語る。
報告書は、女性の能力を強化する取り組みとして、女児に対する教育機会の提供、女性の経済的機会の創出、家族計画に対するアクセスの拡大などを提言。こうした取り組みが、気候変動に対する脆弱性を減らし、温室効果ガス排出量の増加を抑え、持続可能な発展を確保することにつながると指摘している。
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報告書:気候変動と女性・人口問題を関連付けた取り組みを