本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年11月02日
EUの環境大臣、環境効率の高い経済への早急な移行を望む
(スウェーデン政府HPより)
スウェーデンの環境省は10月21日、EU各国の環境省が環境効率の高い経済への移行を加速することに合意したと発表した。エネルギーと天然資源の消費量を削減し、健康と環境への悪影響を抑えるのがねらい。「環境効率の高い経済」(eco-efficient economy)は、持続可能な生産と、持続可能性をより高めた住宅建設や運輸システムに基づき、資源を効率的に利用する低炭素型経済のこと。同国首相は、環境上の優先事項の一つに掲げている。
アンドレアス・カールグレン(Andreas Carlgren)環境大臣は、「気候変動の課題に対処するのは、私たちの将来を守るだけでなく、新たな雇用と環境関連企業創出のチャンスでもある。EU各国の環境大臣は、『環境効率の高い経済は欧州に新たなチャンスをもたらす』というメッセージを発しているのだ」と述べた。
欧州連合理事会(閣僚理事会)は、「労働への課税から、天然資源とエネルギーへの課税にシフトすることで、より環境効率の高い経済への移行を加速できる」ことを重視し、合意した。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20091102_1.html
EUの環境大臣、環境効率の高い経済への早急な移行を望む