本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年11月13日
WWF報告書:気候変動政策に経済効果あり
(世界自然保護基金より)
世界自然保護基金(WWF)は11月5日付けのリリースで、気候変動政策は温室効果ガス排出量の削減と環境への恩恵をもたらすだけでなく、経済の活性化と多様化にもつながることを示す最近の報告書について述べた。
同報告書は、オランダの調査会社Ecofysとドイツの環境NGOのジャーマン・ウォッチ(Germanwatch)がWWFとE3G(第三世代環境主義)のために行ったもので、世界の温室効果ガス排出量のおよそ3/4を占めるG20諸国の約100の気候政策を評価している。
最も評価が高かったのはドイツ政府が実施した建物の効率に関するプログラムと再生可能エネルギーによる発電に対する20年間保証の固定価格買い取り制度だった。他にはメキシコの幹線快速バス(BRT)システムや中国のエネルギー集約度が高い企業1000社を対象としたプログラムなどが評価された。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2009/20091113_1.html
WWF報告書:気候変動政策に経済効果あり