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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年11月20日
IPCC:災害リスク軽減と気候変動適応に関する特別報告書作成へ
(国連国際防災戦略事務局より)
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、災害リスク軽減と気候変動適応に関する特別報告書を作成することを2009年4月に決定していたが、その初の会合が11月9日、世界の専門家90人以上を集めてパナマ共和国のパナマ市で開催された。
IPCCの第4次報告書では、地球温暖化が進行すれば、干ばつ、洪水、嵐、熱波などの極端な気候事象がより頻繁により激しくなるだろうと予測しており、これを受けて、国連国際防災戦略(UNISDR)とノルウェー政府が特別報告書の作成を提案した。
専門家たちは、気候変動が今後の災害リスクにどのような影響を及ぼすか、また、気候変動により増加が見込まれる災害をもたらす極端な気候事象にいかに対処するかを調査し、それを報告書にまとめて2011年に発表する予定。
DSR指標= DSR指標とは?
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IPCC:災害リスク軽減と気候変動適応に関する特別報告書作成へ