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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2009年12月02日
米国、温室効果ガス排出量を2020年までに2005年比で17%削減へ
(ホワイトハウスより)
米国のホワイトハウスは11月25日、オバマ大統領がコペンハーゲンで開催される国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)に出席し、米国の温室効果ガス削減目標を提示すると発表した。2020年までに2005年比で17%削減を目指す。
この数値目標は、最終的には、現在米国議会で審議中のエネルギー法案および気候変動法案の内容に沿ったものとなる。大統領は、2050年までに温室効果ガス排出量を83%削減するという目標を掲げており、法案で示されている道筋では、2025年までに2005年比で30%、2030年までに2005年比で42%の削減が必要になる。法案ができるだけ早く通過するよう、大統領は議会と緊密に協議している。
オバマ大統領は、12月9日にCOP15に出席する予定。クリーン・エネルギーと気候変動対策における米国のリーダーシップを約束している大統領の姿勢を強くアピールするため、同会議には、ケン・サラザール内務省長官、トム・ビルサック農務省長官、ゲイリー・ロック商務省長官、スティーブン・チューエネルギー省長官、リサ・ジャクソン環境保護庁長官ら政権閣僚メンバーも出席する予定。
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米国、温室効果ガス排出量を2020年までに2005年比で17%削減へ