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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年01月28日
EU環境相会合:気候変動に対する迅速かつ効率的なプロセスを確立する必要性について合意
カテゴリー:政治
(欧州連合議長国スペインHPより)
スペインのテレサ・リベラ気候変動担当大臣は1月16日、欧州連合(EU)加盟国の環境相による非公式会合終了時の記者会見で、EU各国の環境相は、気候変動に対する「迅速かつ効率的な」プロセスを確立するという共通の「意志」を表明したと伝えた。
リベラ大臣は、温室効果ガスの削減に関する「努力の比較可能性」を強く主張し、これまでにEUが打ち出している20%および30%削減という数値は、この議論の中に含まれると指摘した。EUは現在、「統合的努力」を検討しており、同案は、ブリュッセルの常駐代表委員会(COREPER)で討議される。
大臣はまた、他国の行動次第という条件付きながら、EUは2020年までに1990年比で30%の二酸化炭素排出削減を達成する意向であることを明らかにした。さらに、EUは産業界とNGOの連携による温暖化対策強化に関心があると述べ、「コペンハーゲン合意の成果を実施するために行動戦略を策定する必要がある」と語った。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100128_1.html
EU環境相会合:気候変動に対する迅速かつ効率的なプロセスを確立する必要性について合意