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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年01月31日
英国とアラブ首長国連邦、再生可能エネルギー政策研究に100万ポンドを投入
(英国エネルギー・気候変動省より)
英国のエネルギー・気候変動省(DECC)は1月18日、英国とアラブ連邦首長国連邦が、再生可能エネルギー政策の研究に100万ポンドを共同出資すると発表した。DECCとアラブ首長国連邦の再生可能エネルギーの研究施設「マスダール研究所」によるもので、両者は、再生可能エネルギーの開発を促す政策の国内導入に向けた研究に共同出資することで合意した。
研究は、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の活動の一助として、再生可能エネルギーに関する法律の設置についての各国への助言に生かされる。
マスダール研究所のアル・ジャベール博士は、DECCとのパートナーシップを、「気候変動に関する世界的課題が必要とする、いわば革新的な解決法」をつくり出すものと位置づけている。
また両者は、政府機関と民間企業とのパートナーシップも構築しつつあり、小規模企業による低炭素エネルギー源の大規模な展開を目指し、(小規模企業の)発展、支援、指導で協働していく考え。ロンドンを拠点とする持続可能な金融会社「アース・キャピタル・パートナーズ」(Earth Capital Partners)は、今後見込まれる民間部門の投資機会は最大で20億ポンドにのぼると予測している。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100131_1.html
英国とアラブ首長国連邦、再生可能エネルギー政策研究に100万ポンドを投入