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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年02月07日
クリーン技術ベンチャーへの投資、2009年に総額56億ドルに
(クリーンテック・グループより)
米国、カリフォルニア州サンフランシスコ発─世界のクリーン技術の市場リサーチを行うクリーンテック・グループ(Cleantech Group)は1月6日、監査法人でコンサルティング会社のデロイトと共同で、2009年北米、欧州、中国、インドにおけるクリーン技術(太陽熱・光、風力、エネルギー効率等)ベンチャーへの投資は557件、総額56億ドルだったと発表した。
今回の数字は暫定結果であり、投資家による投資活動がすべて発表されれば、さらに5~10%の上乗せが見込まれている。そうなると、2009年のクリーン技術ベンチャーへの投資件数は史上最高で、投資額でみると2007年とほぼ同じになるとされている。
「2009年にみられた投資家、政府、企業による記録的な活動は、拘束力のある国際的な気候変動に関する合意がなくても、引き続きクリーン技術市場の活気が増すことを証明している。合意達成に向けた努力と並行し、各国政府は経済成長を求めてクリーン技術用に巨額の予算をつけている。さらに民間部門では2009年、全世界のベンチャー投資資本の約1/4がクリーン技術に向けられた。これは、どの分野への投資をも上回っている」とクリーンテック・グループのニコラス・パーカー会長は話している。
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クリーン技術ベンチャーへの投資、2009年に総額56億ドルに