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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年03月26日
世銀の基金、インドネシアのエネルギー部門に4億ドルの投資
(世界銀行より)
フィリピン、マニラ発-世界銀行の3月16日付けリリースによると、世界銀行のクリーン・テクノロジー基金(CTF)の信託基金委員会は、インドネシアの大規模な地熱発電所の拡大と、省エネと再生可能エネルギーを推進するイニシアチブの促進に関する計画に4億ドルを投資することを承認した。
アジアで、政府が承認した低炭素技術の展開について、CTFの投資計画があるのは、フィリピン、タイ、ベトナム、インドネシアの4カ国である。信託基金委員会がインドネシアの計画を承認したことで、アジアにおけるCTFの支援総額は12億ドルに、政府や民間部門などによる支援は130億ドル近くに達した。
世界銀行の持続可能な開発担当副総裁のキャサリン・シエラ氏は、「インドネシアの地熱エネルギーの可能性は世界最大である。協調融資が、インドネシアが化石燃料の使用を減らし、急増するエネルギー需要を満たす手助けとなるだろう。また、気候変動との戦いにおいて、途上国が取ることができる、現実的な行動についての明確なメッセージにもなるだろう」と述べた。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100326_1.html
世銀の基金、インドネシアのエネルギー部門に4億ドルの投資