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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年03月27日
スウェーデンと南アフリカ、エネルギー分野での協力関係を前進
(スウェーデン政府より)
3月16日と17日、南アフリカ・ケープタウンで、スウェーデンのマウド・オロフソン副首相と南アフリカのカレマ・モトランテ副大統領が面会し、6回目となる二国間協議を行った。主な議題として、気候変動と二国間のエネルギー協力について話し合った。
協議では、気候変動交渉に関する継続中のプロセスの中で、南アフリカが果たす重要な役割が強調された。同国は、2011年の第17回締約国会議(COP17)の開催地に選ばれている。また、法的拘束力のある気候変動合意の成立に向けて、両国がどのような形で貢献し、協力できるか検討した。
さらに両国は、再生可能エネルギーの協力に関する新たなタスク・チームを設置することで、エネルギー分野での協力関係を前進させた。タスク・チームは、持続可能な農村開発への寄与を目指し、エネルギー効率化と再生可能エネルギーの分野で協力できる具体的なプロジェクトを特定していくことになる。
「エネルギー効率化と再生可能エネルギーは、炭素の排出量と経費を削減するだけでなく、新たなビジネスチャンス、雇用、経済成長を可能にする。こうした協力関係は、両国にとって、また気候にとってもメリットのある状況となるだろう」と、オロフソン副首相は述べている。
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スウェーデンと南アフリカ、エネルギー分野での協力関係を前進