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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年03月31日
米EPA、省エネビルが多い都市のランク表を発表
(米国環境保護庁より)
米国、ワシントンDC発─米国環境保護庁(EPA)は3月23日、2009年に同庁のエネルギースター認定を受けた省エネ型ビルの数が多い都市のランク表を発表した。トップは、前年と同じくロサンゼルス(カリフォルニア州)で、次にワシントンDC、サンフランシスコ(カリフォルニア州)、デンバー(コロラド州)、シカゴ(イリノイ州)と続く。
EPAがこのようなランク表を発表するのは今年で2回目。今年初めてトップ10入りしたのは、レイクランド(フロリダ州)とニューヨーク(ニューヨーク州)。
エネルギースター認定ビルの数はここ数年で目覚ましい増加を見せており、2009年にはおよそ3,900棟の商業ビルが認定を受け、その省エネ効果は光熱費で年間9億ドル以上の節約、二酸化炭素排出量では470万トン以上の削減となった。
EPAがエネルギースター制度を始めた1999年から2009年末までに、全米でおよそ9,000棟のビルが認定を受けており、そのうちの40%以上が昨年認定されたもの。省エネ効果は、年間光熱費で合計16億ドル弱、温室効果ガス排出量では100万件の住宅からの排出される量がそれぞれ削減されたことになる。
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米EPA、省エネビルが多い都市のランク表を発表