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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年04月22日
報告書:米地熱発電業界、2009年に26%成長、15州で188件の新規計画進行中
(米国地熱エネルギー協会より)
米国、ワシントンDC発-米国地熱エネルギー協会(GEA)は4月13日付けリリースで、同月に発行された「2010年米国地熱発電開発情報(2010 US Geothermal Power Production and Development Update)」によると、2009年に米国では、15州で188件の地熱発電計画が進行しており、新規計画で26%の増加を記録したと述べた。
これらの新規計画が完了すると、ベースロード発電容量が7,000メガワット以上追加されることになる。これは760万人の電力需要、又は、カリフォルニア州の電力需要の20%を満たすことが可能で、ちょうど同州で石炭火力発電所が賄っている電力需要に相当する。
GEAのカール・ガウェル(Karl Gawell)理事(Executive Director)は、「地熱発電は地球温暖化に対する答えの重要な一部になり得る。例えば、カリフォルニア州は、エネルギーの需要レベルを維持し、石炭火力発電を地熱発電に置き換えるだけで、2020年の地球温暖化排出量削減目標を達成することができる」と述べた。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100422_1.html
報告書:米地熱発電業界、2009年に26%成長、15州で188件の新規計画進行中