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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年05月14日
米内務省、マサチューセッツ州沖合の洋上風力発電プロジェクトを承認
(米国内務省より)
米国、ボストン発―米国内務省のケン・サラザール長官は4月28日、マサチューセッツ州沖合で洋上風力発電を行うケープウインド再生可能エネルギー・プロジェクトを承認した。
このケープウインド・プロジェクトは、ナンタケット海峡に130基の風力タービンを設置する米国初の洋上ウインドファームで、最大468メガワットの発電容量を見込んでいる。これにより、多くの雇用が創出されるとともに、年間70万トンの二酸化炭素排出量が削減される。
承認に際して同長官は、この地域における伝統文化遺産や史跡に及ぼす影響を十分に調査し、またアメリカ先住民の2部族とも協議したことを強調した。プロジェクトへの懸念に答えて内務省は、タービン数を170基から130基に減らして景観に配慮することや、海底の遺跡保護のために追加の海底調査を行うことなどを開発業者に義務づけた。
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米内務省、マサチューセッツ州沖合の洋上風力発電プロジェクトを承認