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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年05月20日
上海万博:気象に関する初めてのパビリオン登場
(世界気象機関より)
中国、上海発―国連の専門機関である世界気象機関(WMO)は5月9日、中国上海で5月1日から10月31日まで開催の2010年上海国際博覧会のパビリオンの一つ「世界気象館」(MeteoWorld)について伝えた。世界気象館は、WMOが中国気象局(CMA)とともに運営しているもので、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)なども協賛している。
万博の159年の歴史の中で、気象に関するパビリオンが登場したのはこれが初めて。白い雲をかたどった外観の世界気象館では、気象災害の防止と緩和、気候変動への適応、大気科学・技術の発展、気象業務や気象研究者の日常業務などについて学ぶことができる。
世界気象館のスペシャルデーである5月9日には、世界の気象界のリーダーや回良玉副首相ら中国側関係者が集まった。WMOのミシェル・ジャロー事務局長は、世界気象館を国際協力の新しいシンボルだとし、「このパートナーシップはWMOやCMAの枠を超えてより広範に、気象、水文、気候の分野に広がっている」と述べた。
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上海万博:気象に関する初めてのパビリオン登場