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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年05月23日
憂慮する科学者同盟、気候に優しいガーデニングのガイド発行
(憂慮する科学者同盟より)
米国、ワシントン発-憂慮する科学者同盟(UCS)は4月26日、家庭園芸家は、気候に優しい技術や道具を使うことで、気候変動を促す影響を回避することが可能であることを示すガーデニングのガイドを発行した。同ガイドでは、土地利用と地球温暖化との関連性、庭の緑の空間での二酸化炭素貯留量を増やす方法、庭からの温室効果ガス排出量の削減方法などについて述べられている。
「気候に優しい園芸家:徹底的に地球温暖化と戦うためのガイド(The Climate-Friendly Gardener: A Guide to Combating Global Warming from the Ground Up)」では、園芸家に対して以下の5つの推奨事項が挙げられている。
(1) 芝刈り機や落ち葉集め機、合成肥料や農薬などの使用は最小限にしよう。
(2) 被覆作物を利用しよう。
(3) 木や大きな潅木を1本以上、計画的に植えよう。
(4) 庭ごみもリサイクルしよう。
(5) 庭について、じっくりとよく考えてみよう。
UCSの食料環境プログラムの上級分析者のカレン・ペリー・スティラーマン氏は、「ガーデンニングのやり方だけで地球温暖化を解決することはできないが、高効率の電球を設置したり、マイバッグを使ったりするように、私たちを正しい方向へ向かわせてくれる」と述べた。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100523_1.html
憂慮する科学者同盟、気候に優しいガーデニングのガイド発行