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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年05月26日
国際省エネルギー協力パートナーシップ(IPEEC)、初の政策委員会を開催
(米国エネルギー省より)
米国、ワシントンDC発―米国エネルギー省(DOE)は5月11日、エネルギー効率化プログラムや政策に関して世界的なレベルで協力を進める「国際省エネルギー協力パートナーシップ」(IPEEC)の、初の政策委員会(Policy Committee)会合が同日開催されたことを報じた。
IPEECは、2009年5月にイタリアのローマで開かれたG8エネルギー大臣会合において設立されたもの。今回の会合では、IPEEC政策委員会の初代議長(任期2年)として、DOEエネルギー効率化・再生可能エネルギー局のCathy Zoi次官補が選出された。
設立からの1年間に、IPEEC加盟国は、6つの主要な取り組みを支援するため160万ドルを超える資金提供を行ってきた。この6つの取り組みには、人材育成や訓練を通じて世界のエネルギー効率化を目指すプロジェクト(イタリア主導)や、持続可能な建物に関するネットワーク(ドイツ主導)、産業分野でのエネルギー管理行動ネットワーク(日本主導)などが含まれている。
IPEECには、ブラジル、カナダ、中国、欧州委員会、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、韓国、メキシコ、ロシア、英国、米国などが参加している。
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国際省エネルギー協力パートナーシップ(IPEEC)、初の政策委員会を開催