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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年06月21日
オバマ大統領演説、クリーンエネルギーへの速やかな移行を呼びかけ
(ホワイトハウスより)
米国、ワシントンDC発-オバマ米国大統領は6月15日、大統領執務室での演説で4月20日にメキシコ湾で起きた原油流出事故について、「米国が直面したなかで最悪の環境災害」と指摘しながら、「私たちの沿岸で起きている悲劇は最も苦痛を伴い、今こそ、クリーンエネルギーの未来を採用するときだということを強く喚起している」と述べた。
オバマ大統領は、今回の原油流出について、「地震やハリケーンのように、数分や数日の間、被害をもたらす一つの出来事ではない。メキシコ湾へ流出した数百万ガロンの原油は、まるで伝染病で、これとの戦いには数ヶ月、数年でさえもかかるだろう」という見解も示している。
また、オバマ大統領は、「あらゆる人々に恩恵をもたらす、新しい未来において、私たち一人一人には果たすべき役割がある。現在の不景気から回復するにつれて、クリーンエネルギーへの移行は、私たちの経済を成長させ、数百万の雇用を創出する可能性がある」と述べた。しかし、移行を加速化させる必要性を訴えながら、「(新しい未来を実現できるのは)私たちがチャンスを捕らえることができる場合である」と指摘した。
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オバマ大統領演説、クリーンエネルギーへの速やかな移行を呼びかけ