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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20100705

カナダ政府、電力部門の排出量削減策として石炭火力発電所の規制へ

カテゴリー:エネルギー, 政治, 法律, 運輸

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(カナダ環境省より)

カナダ、オンタリオ州、オタワ発―カナダのジム・プレンティス環境大臣は6月23日、電力部門からの温室効果ガス排出を削減するため、カナダ政府が石炭火力発電への規制に向けて取り組んでいることを明らかにした。カナダの温室効果ガス排出量のうち、13%が石炭火力発電所からのもの。

提案されている規制案では、新設の石炭火力発電所と耐用年数に達した石炭火力発電所に対して、厳しい性能基準が適用される。カナダでは、石炭火力発電所は全部で51カ所あり、そのうちの33カ所は2025年までに耐用年数を迎える。これらの従来型火力発電所が徐々に廃止されることにより、排出量削減に大きな効果があると期待されている。

カナダ政府はセクター別方式で温室効果ガスの排出削減を進めており、運輸部門ではすでに規制案が公表されている。電力部門に関しては、2011年の初めに規制案を官報で公表し、2011年末に最終的な規制内容を発表する見込みで、発効は2015年7月1日になる予定。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100705_1.html
カナダ政府、電力部門の排出量削減策として石炭火力発電所の規制へ

 
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