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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20100723

研究報告:電源を切るのは、考えられていたよりも大きな効果がある

カテゴリー:社会

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(インペリアル・カレッジ・ロンドンより)

英国のインペリアル・カレッジ・ロンドンは6月30日、明かりを消す、テレビの主電源を切る、低温の水で洗濯機を回す、などの行為が、発電所からの二酸化炭素排出量を削減するのに、これまで考えられていたよりもずっと大きな効果をもたらす可能性があると発表した。同大学の最新研究によるもので、今回の研究結果により、英国の政府顧問が予測する、国民の消費電力量を減らすことで削減できる二酸化炭素の量は、最大で60%も低すぎることが明らかになった。

今回の研究報告書の執筆者で、インペリアル・カレッジ・ロンドンのグランサム気候変動研究所に所属しているAdam Hawkes 博士は、「排出量削減のための政策決定が常に確固たる科学的証拠に基づいたものであるために、政府は発電所から排出される二酸化炭素の量の変化を追跡し続けるべきだ」と語る。

発電所からの二酸化炭素排出量の割合は、使用する燃料によって異なるため、風力や原子力など低炭素型の発電所は調査の対象からはずし、電力需要の変化に即座に対応できる化石燃料の発電所に焦点を絞ることが、正確な排出量を打ち出すことにつながることも今回の結果で示された。

同博士は、「使っていない照明を切るなど、電力の使用を減らすことは、これまで考えられていたよりも発電所からの二酸化炭素排出量を大きく減らす。逆に、電力使用量がわずかでも増えれば、排出量は考えられていたよりも大きく増加する。私たちは、電力使用量を減らすためにできるすべてのことを確実にやっていくことが必要だ」と述べている。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100723_1.html
研究報告:電源を切るのは、考えられていたよりも大きな効果がある

 
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