（英国北東イングランド経済開発公社より）

英国北東イングランド経済開発公社は７月29日、北東イングランドが間もなく欧州で最も進んだ電気自動車向け急速充電ネットワークの中心地になるだろうと報じた。2013年までに1,300カ所の充電ポイントを設置する計画の一部として、同公社は12台の急速充電器の調達を進めており、現在、設置候補地を探している。

この取り組みは、英国の低排出車両庁（Office for Low Emission Vehicles: OLEV）の充電インフラ整備を支援するプロジェクト「プラグド・イン・プレイシス（Plugged-in Places）」の一環として実施される。フィリップ・ハモンド運輸相は、「このような充電インフラの取り組みは、昨日（７月28日）に発表された超低炭素車購入への5,000ポンドの補助金と並んで、非常に重要なものだ」と語った。

同公社の製造・生産性向上マネージャーであるコリン・ヘロン氏は、「私たちは、充電ポイント設置の新規バートナーや新しいアイデアを募っている。英国の電気自動車革命に参加することに興味のある企業や組織からの問い合わせを歓迎する」と述べている。

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