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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年09月06日
シアトル市とフォード、電気自動車普及に向けて協力へ
米国、ワシントン州シアトル発─シアトル市とフォードは8月26日、市が電気自動車の普及に対応できるよう準備するために提携したと発表した。両者は、消費者に向けた電気自動車の普及・啓発活動で協力するほか、充電需要や必要な需要を満たすための電力網の必要条件等で情報を共有する。
市営の公共電力事業者シアトル市電力(Seattle City Light)を含むシアトル市とフォードの提携には、許可関連事項、電気自動車に対する税制上の優遇措置、将来的な法律や規制に関し、州政府やその他の地方自治体と協力していくことも含まれる。継続的な税制上の優遇措置や充電施設設置許可プロセスの簡素化は、シアトル市、および全米で電気自動車普及の鍵とされている。シアトル市電力はすでに、「家庭用充電設備の許可申請に3営業日以内に対応する」と約束している。
今回の発表は、フォードが電気自動車の普及・啓発活動として実施している「未来に向かってチャージ・ツアー(Charging Into the Future Tour)」の一環として行われた。同ツアーは、オレゴン州ポートランド市を皮切りに全米14都市を回るもので、シアトル市は第2都市目。同社は向こう2年間で、新型電気自動車5モデルを市場に投入する予定。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100906_1.html
シアトル市とフォード、電気自動車普及に向けて協力へ