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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年09月09日
テルアビブ大学、家電製品、医薬品、クリーンエネルギーのための有機LED光源を開発
カテゴリー:技術
(American Friends of Tel Aviv University より)
American Friends of Tel Aviv Universityの8月25日付リリースによると、イスラエルのテルアビブ大学は、自己集合により形成されたペプチドナノチューブというナノテクノロジーの発見を応用させて、光学・電子業界を「グリーン」にする有機ナノライトスティックを開発したと発表した。
博士課程の学生で研究者のナダブ・アムダルスキー(Nadav Amdursky)氏とテルアビブ大学の電気電子工学科(Department of Electrical Engineering)のジル・ローゼンマン教授は、同技術により、薄型テレビの生産の環境への負荷を低減させ、皮下超音波検査装置などの医療機器の感度を高めることさえ可能だと述べている。
アムダルスキー氏とローゼンマン教授が有機化学を活用して開発した有機ナノライトスティックは、炭素で作られており、安価で環境にやさしいもの。光源としてクリーンなだけでなく、ナノ世界のモーター、作動装置、超音波に応用できる強力な信号を発信する。
生物由来の光源は、従来のものとは異なり、ナノスケールの構造を持ち、LEDテレビなどの発光装置との一体化が容易になり、映像の解像度も向上させる。テルアビブ大学のチームは、この「有機LED」照明について特許を申請したところ。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100909_1.html
テルアビブ大学、家電製品、医薬品、クリーンエネルギーのための有機LED光源を開発