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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年09月11日
英国エネルギー・気候変動省、CO2海底下地層貯留の許可発給計画を発行
(英国エネルギー・気候変動省より)
英国エネルギー・気候変動省(DECC)は8月27日、二酸化炭素(CO2)海底下地層貯留の許可発給方法を決定した。これは、最近、開発業者や業界団体などの当事者が、CO2海底下地層貯留で提案されていた許可発給システムの大まかな骨組みをまとめた計画について意見交換を行った協議を踏まえたもの。
チャールズ・ヘンドリーエネルギー担当大臣は、「炭素の回収貯留は、エネルギーの安全保障を維持する一方で、気候変動の緩和で重要である。北海には、英国の発電所からの100年以上分のCO2排出量を貯留できる可能性があり、私たちはそれを最大限に活用する必要がある」と述べた。
さらに、ヘンドリーエネルギー担当大臣は、「この胸躍る極めて重要な技術を進めるであろう投資者と専門家が、私たちの取り組みに満足しており、私たちが直ちに次の段階に進むことができることを喜ばしく思う」と続けた。
DECCは、CO2の地中貯留に関する欧州の規定を遵守するために、議会に規制案を提出するところで、この規制は10月1日に施行される予定。
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100911_1.html
英国エネルギー・気候変動省、CO2海底下地層貯留の許可発給計画を発行