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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年09月12日
米運輸省とEPA、自動車燃費表示ラベル新デザイン案を発表
(米国運輸省高速道路交通安全局より)
米国、ワシントンD.C.発―運輸省と環境保護庁(EPA)は8月30日、新車の窓に貼られる燃費表示ラベルの新デザイン2案を発表し、2012年製モデルへの導入を目指して一般市民からのコメント募集を始めた。
新しい燃費表示ラベルの目的は、燃費や環境性能について、電気自動車、プラグインハイブリッド電気自動車、従来型のガソリン車等全車種について消費者が比較しやすいよう、簡単でわかりやすいものとすること。
1つのラベル案は、その車の全般的な燃費と温室効果ガス排出性能を表すアルファベットが大きく表示され、同年製の平均的なガソリン車と比べて5年間で期待できる燃料費の節約概算額を提供している。もう1つは、従来ラベルを元にデザインを一新し、燃費や排出量に関する比較情報を追加したもの。
両方とも、新規に燃料消費量、車の排気管から出る二酸化炭素量や大気汚染物質量を表示するとともに、スマートフォンでアクセスできるインターネットの双方向ツールの情報も表示する。電気自動車やプラグインハイブリッド電気自動車用ラベルでは、電気消費量をガロンあたりマイル数に換算して燃費を示し、電気自動車用では、100マイルあたりのキロワット時数でも燃費が示される。
DSR指標= DSR指標とは?
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20100912_1.html
米運輸省とEPA、自動車燃費表示ラベル新デザイン案を発表