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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年09月19日
研究報告:2010年の米国の夏、史上4番目の暑さ
カテゴリー:気候
(米国海洋大気庁より)
米国海洋大気庁(NOAA)は9月8日付けのリリースで、2010年の米国の夏(6~8月)が史上4番目の暑さだったことを発表した。同日発行された、NOAAの気候に関する最新報告書で明らかになったもの。
報告書では、8月の平均気温が摂氏23.9度で、1901年から2000年までの10年間の平均気温を摂氏1.2度上回ったことも明らかになった。
同リリースでは、重要点として、全州を似通った気候ごとに区分した9地域のうち、3地域が最も気温の高い上位5位に入ったことを挙げている。1位は南東部(アラバマ、フロリダ、ジョージア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、バージニア)、3位が中央部(ケンタッキー、イリノイ、インディアナ、ミズーリ、オハイオ、テネシー、ウェストバージニア)、4位が北東部(コネティカット、デラウェア、メーン、メリーランド、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルベニア、ロードアイランド、バーモント)だった(※)。
また、東部の多くの地域で異常な暑さが見られたが、記録的な暑さとなったのは、ロードアイランド州、ニュージャージー州、デラウェア州、メリーランド州、バージニア州などだったことも記載。その他19の州の平均気温も通常を大きく上回ったという。
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研究報告:2010年の米国の夏、史上4番目の暑さ