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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20101010

グリーンピース、カナダの化石燃料依存に異論

カテゴリー:エネルギー, 社会

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(グリーンピースより)

トロント発―グリーンピースは9月9日、オイルサンドから抽出した石油に対するカナダの需要に異を唱える分析結果を発表した。これは、グリーンピースと、欧州再生可能エネルギー評議会(EREC:European Renewable Energy Council)が作成した、カナダの持続可能なエネルギー概観をまとめた報告書(Energy [R]evolution: A Sustainable Energy Outlook for Canada)の中におさめられている。

報告書は、エネルギーに関するカナダの可能性を包括的に分析。再生可能エネルギーのもたらすメリットを強調している。
主な内容は次の通り。

・2050年までに、再生可能エネルギーにより、電力需要の96%、暖房総需要の92%が賄える。

・カナダの一次エネルギー需要に占める再生可能エネルギー源の割合は、現在の15%から増加し、2020年までには25%、2050年までには74%になる。

・国民がエネルギー使用量を減らし、化石燃料からの転換を図れば、年間、国民一人につき約135ドルが節約できる。今後40年間では、平均53億ドルの電気代節約となる。

・カナダでは2030年までに、再生可能エネルギー分野だけで約77,000の雇用が創出される。

・カナダにおけるエネルギー関連の温室効果ガス排出量は、2020年までに21%、2050年までに95%削減される。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20101010_1.html
グリーンピース、カナダの化石燃料依存に異論

 
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