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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年11月06日
カリフォルニア州知事、大規模再生可能エネルギー施設の建設着工を祝福
(カリフォルニア州知事HPより)
米国カリフォルニア州イバンパで10月27日、ブライトソース・エナジー社が出がける太陽熱発電システムの起工式が行われ、アーノルド・シュワルツェネッガー知事が出席した。およそ20億ドル規模のプロジェクトが、連邦所有地に建設されるのは初めて。同施設で発電される再生可能エネルギーは370MWに上り、1,000人以上の雇用創出が見込まれている。
同施設が完成すると、全米で生産される太陽熱発電量は、およそ2倍に増加する。このシステムにより、14万世帯分のクリーン・エネルギーが生産され、年間40万トン以上の二酸化炭素排出量が削減される見込み。ブライトソース・エナジー社は、プロジェクトによる電力を販売するため、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社およびサザン・カリフォルニア・エジソン社と契約を結んだ。
2009年10月、シュワルツェネッガー知事とケン・サラザール内務長官は、再生可能エネルギープロジェクトの許認可手続きの円滑化を図るため、同州と連邦政府が相互協力することについて覚書を締結した。イバンパ・プロジェクトは、この合意に基づき、内務省土地管理局とカリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)が協力して手続きを進めた案件の一つ。
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カリフォルニア州知事、大規模再生可能エネルギー施設の建設着工を祝福