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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20101121

北極の気温上昇に伴い、ツンドラの火災が増加

カテゴリー:気候, 生態系

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(イリノイ大学より)

米国イリノイ州シャンペーン発―米国イリノイ大学の11月17日付けリリースによると、2007年9月のアナクトブック(Anaktuvuk)川での火災により、アラスカのノーススロープのツンドラが1,000平方キロメートル以上焼失した。これによって、1950年に観測が開始されて以来、その地域で焼失した面積が倍増した。

焼失した地域で入手された堆積物コアを新しく分析したところ、今回の火災は、少なくとも5,000年間で最も破壊的なツンドラの火災だったことが明らかになった。60年間の気候と火災のデータに基づくモデルによると、その地域での温暖期の気温がわずかでも上昇すれば、そうした火災の可能性が劇的に増加する。同研究は、Journal of Geophysical Research誌の10月号で発表された。

イリノイ大学の植物生物学のFeng Sheng Hu教授は、「そうした火災が200年又は500年毎に発生するならば、自然の出来事である。しかし、もう一つの可能性は、これらが、例えば地球温暖化によって引き起こされた、実に前例のない出来事だということである」と述べた。

Feng Sheng Hu教授は、今回の研究で、転換点とも呼べる、気候条件とツンドラの非線形関係を確認した。Feng Sheng Hu教授によると、6月から9月までの気温が、平均10℃の閾値を超えると、「ツンドラでより頻繁に火災が発生する」という。

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この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20101121_1.html
北極の気温上昇に伴い、ツンドラの火災が増加

 
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