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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年11月26日
インドと英国のビジネスリーダー、低炭素社会に向けて協力開始へ
(英国とインドのビジネスリーダーによるクライメート・グループより)
英国とインドのビジネスリーダーによるクライメート・グループ(BLCG:UK-India Business Leaders Climate Group)は11月15日、両国のビジネスリーダーが、炭素排出量の削減と経済成長の促進を両立させることを目的に、より密接にクリーン技術を交換し合っていくことを発表した。
今回BLCGが発行した報告書は、複数のビジネスリーダーが協力し、低炭素経済の実現に必要な実践的な手段を考える類のものでは初めての報告書。報告書には、インドと英国が、グリーンな成長と経済を目指した協力体制の新時代に突入すべく、協働していける実践的な手段のほか、英国・インド間における双方向の投資と取引の促進をねらいとした行動憲章(Charter of Principles)も示されている。
同グループがすぐに実行する予定として提言しているのは次の3つ。
(1)インドの諸分野にわたる初期段階のクリーン技術開発をネットで公開、英国の有望な投資家に適切なデータを提供する。
(2)インドにおける低炭素プロジェクトの資金を調達し、官民による投資を増やすため、低炭素に向けた資本マニュアルを作成する。
(3)2011年、ハイレベルでの低炭素経済サミット(Low Carbon Economy Summit)をインドで開催する。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20101126_1.html
インドと英国のビジネスリーダー、低炭素社会に向けて協力開始へ