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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年11月30日
韓国:2,500メガワットの洋上風力発電施設を2019年までに建設予定
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(韓国知識経済部より)
韓国の知識経済部(MKE)の11月22日付リリースによると、MKEは韓国南西部の沿岸に2,500メガワットの洋上風力発電施設を2019年までに建設するという計画を11月初めに発表した。
世界の洋上風力発電容量は2.9ギガワットと少ないものの、欧州など多くの国々では、将来性のあるビジネス分野として開発が進められている。韓国の洋上風力発電はまだ初期段階にあるが、同国の主要産業である造船、重工業、海上プラント、建設、情報通信などに結びつける期待もあり、今後有望な成長産業の一つになるとみられている。
MKEは民間部門と協力して、9兆2000億ウォンをこのプロジェクトに投入する予定。プロジェクトは3段階で計画されている。まず、2013年に稼働を開始して100メガワット程度の発電を行う。次に、2016年までに発電量を1,000メガワットに増やし、最終的には、2019年までに目標量の2,500メガワットにする。
韓国政府は、このプロジェクトに関連する企業の代表から成る協議会を設立することにしており、この協議会がプロジェクトの決定事項や運営の管理を行う。MKEはさらに、済州島などの他地域での風力発電開発への支援についても検討している。
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韓国:2,500メガワットの洋上風力発電施設を2019年までに建設予定