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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース

20101217

UNEP報告書:南米とアラスカの氷河融解、どこよりも速いスピードで進行

カテゴリー:気候

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(国連環境計画より)

メキシコ、カンクン発―国連環境計画(UNEP)は12月7日、アルゼンチンとチリにまたがるパタゴニアの氷河が大量に失われている、と報じた。パタゴニアの氷河に続くのがアラスカの氷河で、この2カ所の氷河融解のスピードは世界のどの氷河よりも速く、期間も長期にわたっているという。UNEPが世界中の科学者や、ノルウェー北極研究所をはじめとする研究所と共同でまとめた最新報告書で明らかになった。

3番目に融解のスピードが速いのは、米国北西部とカナダ南西部の氷河で、そのあと、ヒマラヤのヒンドゥークシュ山脈などアジアの高山、北極圏、アンデス山脈と続く。欧州の氷河融解は2000年前後に弱まり始めた。一方で、アジアのカラコルム山脈のごくわずかな一部など、逆に、氷のなかったところに氷河が過剰に及んでいる地域もあるという。

国際総合山岳開発センターのMadhav Karki氏によると、ヒマラヤの氷河の急速な融解や壊滅的な氷河湖決壊洪水を引き起こしている主因が、気候変動による温暖化であることは間違いない。こうした影響に脆弱なヒンドゥークシュ地域の住民の生活に対する危機は高まっており、長期的な適応策や災害に強い建築プログラムについて、国際社会の早急な行動が求められている。

DSR指標= S DSR指標とは?

この記事のURL

http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2010/20101217_1.html
UNEP報告書:南米とアラスカの氷河融解、どこよりも速いスピードで進行

 
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