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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2010年12月20日
米国、クリーンエネルギーに関する輸出振興のためのイニシアティブを開始
(米国エネルギー省より)
米国、ワシントンDC発─米国の商務省は12月7日、同省を含む8つの関係連邦省庁・機関がクリーンエネルギー技術の輸出を協力して推進する取り組み「再生可能エネルギー・エネルギー効率化の輸出イニシアティブ(Renewable Energy and Energy Efficiency Export Initiative)」を開始したと発表した。
クリーンエネルギーに関する輸出を連邦省庁が協力して支援する初の取り組みとなるこのイニシアティブでは、省庁間協力による23の事業を通じて、向こう5年間で再生可能エネルギーやエネルギー効率化に関する輸出の大幅拡大を促進し、国家輸出イニシアティブ(National Export Initiative)で設定した目標や、オバマ大統領の「クリーンエネルギー技術輸出国のリーダーになる」という課題で掲げた目標の達成につなげる。
具体的には、新たな融資商品の提供、市場アクセスの強化、貿易振興の拡大、輸出促進サービスの充実などで、再生可能エネルギー・エネルギー効率化に関連する輸出業者を支援していく。そのための情報提供を目的としたポータルサイトも開設する。
同省のほかにイニシアティブに参加している省庁・機関は、エネルギー省、国務省、農務省、米国輸出入銀行、海外民間投資公社、米国通商開発庁、米国通商代表部。
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米国、クリーンエネルギーに関する輸出振興のためのイニシアティブを開始