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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年01月07日
韓国環境省、2011年度の政策報告書を発表
(韓国環境省より)
韓国環境省は2010年12月27日、2011年度の政策報告書を発表し、2020年までに炭素排出量30%削減を達成できるよう効率的な温室効果ガス削減政策を実施するつもりであると述べた。
同報告書では、「グリーンパワー、韓国(Green Power, Korea)」のビジョンの下、「気候変動への適応」「グリーン成長への推進力」「人間と環境と市場の調和」という3つの戦略を掲げ、効率的な温室効果ガスの削減、気候変動適応能力の向上、水産業の立ち上げ、トップ環境技術の開発、環境に関する法と秩序の強化等、12の政策課題を挙げている。
主な方策は以下の通り。
・公共交通機関の利用、環境配慮商品や炭素ポイント制度下での購入等、様々な環境にやさしいライフスタイルを奨励する「グリーン・カード」制度の導入
・2015年までに環境配慮商品市場を30兆ウォン規模に拡大するための環境配慮認証対象商品の増加
・2011年から2020年までに電気自動車100万台の普及
・温室効果ガス・エネルギー目標管理制度対象企業470社への目標値割り当て実施
・排出量取引制度の導入に向けた試験事業や産業界との調整による準備
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http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110107_1.html
韓国環境省、2011年度の政策報告書を発表