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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年01月26日
2010年、観測史上最も温暖な年に匹敵
カテゴリー:気候
★エダヒロのひと言★ 温暖化に伴って、ギザギザしながらも年平均気温は上昇していきますから、これからもこういう“新記録”ニュースが出てきますね。。。
(世界気象機関より)
スイス、ジュネーブ発─世界気象機関(WMO)は、1月20日付けのリリースで、2010年が過去最高の世界の気温を記録した2005年と1998年と同じく最も温暖だったと発表した。
2010年の世界の平均気温は1961年~90年の平均を0.53℃を上回り、これは、2005年の定格温度より0.01℃、1998年より0.02℃高かった。これら3年の違いは、データ比較における不確実性マージン(± 0.09℃)よりも小さい。
これらの統計は、英国気象庁ハドレーセンター/気候研究ユニット(HadCRU)、米国国立気候データセンター(NCDC)、米国航空宇宙局(NASA)によって保管されている一連のデータに基づいている。
WMOのミシェル・ジャロー事務局長は、「2010年のデータは、地球の重要で長期的な温暖化傾向を裏付けている。観測史上最も温暖な年の上位10年はすべて、1998年以降である」と述べた。
2010年に特に気温が高かったのは、アフリカの大部分、アジア南部及び西部、グリーンランド、カナダ北極圏で、これらの地域のほとんどにおいて、観測史上最も暑い年が記録された。
また、2010年に平均よりも気温が大幅に低かった数少ない陸地域としては、欧州北部とオーストラリア中部及び東部が挙げられた。
DSR指標= DSR指標とは?
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110126_1.html
2010年、観測史上最も温暖な年に匹敵