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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年01月31日
米大統領「2035年までに国内電力の80%をクリーンエネルギー源でまかなう」
★エダヒロのひと言★ ええと、、、日本はどのくらいの目標でしたっけ……?
(ホワイトハウスより)
米国のオバマ大統領は1月25日に行なった一般教書演説の中で、2035年までに国内電力の80%を、風力、原子力、クリーン石炭などクリーンエネルギー源でまかなうことを目標として掲げた。
同大統領は、急速に変化する世界で米国がリーダーシップを維持する必要があると語り、そのために、イノベーションで世界のライバルを凌駕して将来を勝ち取れるようにする計画を発表した。その中で国の開発研究予算をケネディ大統領以来の高水準(GDP比)に引き上げることを打ち出した。またイノベーションを奨励するために「2035年までに国内電力の80%をクリーンエネルギー源でまかなう」という目標を掲げた。
クリーンエネルギー技術支援の強化策として提案したのは、エネルギー先端研究計画局の研究事業拡大、クリーンエネルギー研究開発拠点の倍増、太陽エネルギーのコスト競争力を向上させる「1ワット1ドル」イニシアチブ、24時間稼働地熱エネルギー事業への増資等。財源は、年間約40億ドルに上る化石燃料への補助金廃止でまかなう方針。
また2008年に掲げた「2015年までに先端技術自動車100万台普及」という目標に向け、購入割引制度の充実や自治体を対象に電気自動車用インフラ投資奨励事業等も提案している。
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米大統領「2035年までに国内電力の80%をクリーンエネルギー源でまかなう」