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日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年02月02日
国連機関、持続可能な都市交通に向け東アフリカの3都市でモデル事業
(国連人間居住計画より)
ケニア、ナイロビ発―国連人間居住計画(UN-HABITAT)は1月18日、持続可能な都市交通を促進するため、UN-HABITATと国連環境計画(UNEP)が東アフリカの3都市においてモデル事業を開始すると発表した。
アディスアベバ(エチオピア)、ナイロビ(ケニア)、カンパラ(ウガンダ)の首都圏で実施されるこの事業は、公共交通サービスの向上、歩行者や自転車のためのインフラ整備、駐車管理、自動車利用の削減に向けた政府や自治体の取り組みを支援するもの。3都市で開催された立ち上げ会議には、政府高官、公共輸送業界の関係者、開発機関の代表者や、地元大学などが出席した。
UNEP地球環境ファシリティー調整局(UNEP-DGEF)のタスクマネージャーであるPeerke de Bakker氏は、「排出量の増加や気候変動の問題に取り組もうとするならば、そして特に、急速に成長する途上国の都市におけるモータリゼーションの課題を考えるならば、都市交通部門を対策の中に含めることが必要だ」と強調する。
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国連機関、持続可能な都市交通に向け東アフリカの3都市でモデル事業