本文の先頭です。
日刊 温暖化新聞|温暖化ニュース
2011年02月08日
米国:NOAAの気象・気候情報を利用して再生可能エネルギーを推進
★エダヒロのひと言★ 新しい時代における気象機関の新たな役割ですね!
(米国エネルギー省より)
米国、ワシントン発―米国エネルギー省(DOE)と商務省およびその管轄下の米国海洋大気庁(NOAA)は1月24日、再生可能エネルギーのモデリングと気象予報の分野でさらなる協力を進めるための覚書を交わしたと発表した。
再生可能エネルギーは短期的な気象状況や長期的な気候傾向に左右されるため、これらの省庁は今後協力して必要となる気象・気候情報を作成、提供していく。気象パターンの情報が向上すれば、また、風力、太陽、潮力などの再生可能エネルギー源の変動モデルの精度が高まれば、再生可能エネルギーをより効率的かつ確実に電力系統に組み入れることが可能になる。
この協力のもと、DOEのエネルギー効率・再生可能エネルギー局と、商務省のNOAAから成る作業グループが設置され、数か月中に行動計画が策定される予定。行動計画には、再生可能エネルギーの特性モデルの改良や、気象・海洋予報技術の向上、気候が再生可能エネルギー源に及ぼす影響の予測などの取り組みが含まれる。
DSR指標= DSR指標とは?
この記事のURL
http://daily-ondanka.es-inc.jp/news/2011/20110208_1.html
米国:NOAAの気象・気候情報を利用して再生可能エネルギーを推進